映画/料理/Jazz/本/ワイン/京都ぶらり散歩/琵琶湖畔ツーリング/禅寺でのんびり夢想。京滋生活を楽しみながら・・・

2012.02.09 (Thu)

イジス写真展<パリに見た夢>

イジスの詩的な写真の世界

2010年にイジスの大回顧展がパリ市庁舎で開催され、大きな話題を呼んだという、『イジス写真展 ~パリに見た夢~』の日本巡回展、美術館「えき」京都でやっているので、行ってきました。JR京都駅にあるので交通の便がとてもいいですね。



リトアニアの貧しいユダヤ人の家庭の生まれたイジス。彼の好んだパリは、おしゃれな紳士や婦人、生粋のパリジャンではなく、パリを下支えする労働者たちや地道に毎日を過ごす庶民たち。詩的でメランコリックな写真。とても人間的で、感動的でした。



カラーでデジタルの鮮明なテレビ画像にはない、モノクロのアナログな写真世界が魅力的です。2月26日(日)まで開催されています。
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2011.07.22 (Fri)

美しいフィンランドの田舎を舞台にした映画「ヤコブへの手紙」

お昼になってようやく雨が上がったけれど、午前中は土砂降りの京都。そんな中、ぜひ見たいと思っていたフィンランド映画「ヤコブへの手紙」を京都シネマでみてきました。




恩赦を受けた終身刑囚人(レイラ)と盲目の老牧師(ヤコブ)との心の関わり。レイラは、葛藤に揺れ動かされながら、何度もヤコブを裏切ろうするけれども、ヤコブの疑わない心に、ついに心を開き、自分の過去について語り出すところが感動的。



老牧師のヤコブ自身もレイラを通して牧師としての生き方を見つめ直します。人に喜びを与えることは自分の満足でしかなかったのか? 彼のもとに寄せられる相談の手紙は、神が自分に与えてくれた贈りものなのか?など、厳しく自分を問いただしていくところが奥深い。


美しい北欧フィンランドの田舎。森や丘とバックに流れる美しいピアノソロもすばらしく、上質の映画でした。土砂降りだから、がら空きかと思っていましたが、かなり混んでいました。


11:40  |  アート・芸術・映画  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2011.03.06 (Sun)

長谷川潔の銅版画☆昼下がりの京都国立近代美術館

京都国立近代美術館の 第5回コレクションギャラリー(平成23年3月2日~平成23年5月22日)を見にいきました。

企画展のない時の美術館はとても静か。ゆったりと見られます。しかも所蔵品がすごい!

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広々とした1階ロビー。琵琶湖疎水に面しています。

フランス政府からレジオン・ドヌール勲章とフランス文化勲章受章、勲三等瑞宝章を授与された偉大な画家、長谷川潔の銅版画を数多く見ることができました。第二次世界大戦下のフランスでの精神的、身体的苦悩が銅版画に現われています。


銅版画「狐と葡萄」(ラ・フォンテーヌ寓話より)

長谷川潔のギャラリーには、29点の作品が展示されています。版画は、手彫りとは思えないくらいの緻密さ。この緻密さ、繊細さ、線の細さは、彼のパーソナリティそのものなんだろうなと思います。

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アートを観た後で、美術館内のガラス張りのカフェ「Café de 505」でランチ。3組のお客さんでした。

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優しいジャズが流れていました。京風ビーフシチューを食べ、食後のコーヒー。ゆったりとした雰囲気の中で、落ちついた昼下がりでした♪


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2011.01.14 (Fri)

仕事帰りのライブ☆ワインを楽しみながらJazzyな夜

仕事帰りに、ふらりとビルボードライブ大阪のライブに行きました
この日はケイコ・リー。

keiko lee in essence

私にとって、ビルボードでのケイコ・リーのライブは2度目。
彼女の低音でゆったりと穏やかに歌うのを、ワインを飲みながら楽しんでいると、
日中の緊張がほぐれて、脱力感を感じるくらいです~


Keiko Lee : What A Wonderful World

食事をしっかりしながらライブを楽しむときは、普通の席がいいけれど、
立ち飲み気分で一人ふらりとビルボードに立ち寄るときは、
なんと言っても、カジュアル席がいいですね

ワインも、簡単なおつまみも、バーカウンターでキャッシュオン(現金引き換え)なので
とっても気軽。帰りに会計のために並ぶ必要もないので、一人のときは愛用です
うれしいことに、ワインの種類も増え、おつまみも豊富になっていました。

ふらりと入って、ワインとライブを楽しんだ後は、ふらりと出る
仕事帰りにぴったりです

風邪気味なので、今夜は早く寝て、明日に備えるぞ!


22:31  |  アート・芸術・映画  |  CM(6)  |  EDIT  |  Top↑

2010.12.07 (Tue)

工藤静香さんの瞳の奥☆京都市美術館の二科展

先週の土曜日、京都市美術館で開催されている二科展に行ってきました。

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以前、私の叔父が二科展に入選したので、それ以来、とても興味深く見ています。
二科展の作品の躍動感が好きです。エネルギッシュな作品が多い!元気をもらえます。

今回、特選を受賞した工藤静香さん。10年以上作品を出品し続けているそう…。審査で「技術的に研さんを積み、人物画を心象風景に高めた」と評価されたということです。特選はかなりの難関。

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工藤静香さんの「瞳の奥」約1m30×1m60の大きさです

芸能人の受賞に関していろいろ言われるけれども、私は素直に彼女の作品は素晴らしい。1年をかけて作り上げたというこの作品。すごいなあ…と思って見とれていました

京都市美術館では、絵画130点、彫刻21点、デザイン75点、写真81点の合計307点が出品されていました。来年は東京で見たい…
00:06  |  アート・芸術・映画  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2010.12.05 (Sun)

松園が描く女のこころ☆京都国立近代美術館

京都生まれ、京都育ちの日本画巨匠、上村松園展に、自転車でぶらり行ってきました。
土曜日もあって、かなり混んでいました

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美術館で購入した図録から、印象に残った2作品↓

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光源氏の元恋人の、正妻への執拗な嫉妬の念。髪をくわえ、首をかしげながら、ぬっと振り返る姿勢、精緻な髪の毛の表現がすごい!縦、約2m、横、約1mもあり、圧巻でした!

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花がたみ

別れ別れになった王子への思い。紅葉舞い散る中、精神のバランスを崩し、舞い狂う姿。無表情ともいえる表情が、王子への強い思いを感じさせてくれました。

極細の筆づかい。日本人ならではの表現の繊細さ。すばらしい!
改めて、松園ってすごい!と思いました。12月12日まで開催されています。

帰りに、向かいの京都市美術館で開催されている二科展で工藤静香さんの油絵を見てきました。こちらはすいていました。こちらは12月5日までの開催。
07:04  |  アート・芸術・映画  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2010.11.27 (Sat)

Willy Ronis のみつめたパリの自由☆京都現代美術館で…

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何必館・京都現代美術館

京都現代美術館でウィリー・ロニスの写真展を見ました。四条花見小路を少し東に行ったところ。にぎやかな四条通りに面しています。こじんまりして、とてもセンスの良い素敵な美術館です。現代的な作りだけれども、中はところどころ、とても京都的。


ロニスは、フランスの偉大なカメラマン。ワルシャワ平和会議のルポルタージュ、カンヌ映画祭のルポルタージュ、ヴォーグの契約カメラマンを経て、アヴィニョンの芸大、プロヴァンス大学で教鞭をとり、フランス芸術文化大賞、レジョン・ドヌール勲章を受勲。

彼の写真展、以前から見に行きたい!と思っていて今日ようやく実現!


ロニス:「カメラは道具、道具は考えない。道具の背後には私の目があり頭脳がある。シャッターを押す時、この頭脳が選択する。写真家の行為は心の中のことである。客観性はない」 なるほど…確かにそうですね。

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捕虜の生還
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ホンダメンタ・ヌォーヴェ、ヴェニス

ロニスの写真 more

四条通のにぎやかな人通りの中にある美術館。一歩入ると別世界です
写真に気持ちがシンクロして、とても楽しめました!秀逸の写真展です

12月12日(日)まで開催されています。

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22:40  |  アート・芸術・映画  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

2010.11.21 (Sun)

美術館「えき」KYOTO☆ベルギー国宝級の版画展

仕事多忙で行けなかったのだけれど、以前から行きたいと思っていた美術展

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ベルギー王立図書館所蔵のブリューゲル版画の世界

JR京都駅ある<美術館「えき」KYOTO>で開催されています
ベルギーで国宝級の版画を観ることができました!

日本人によく親しまれている画家、ブリューゲル
10月22日から開催されていたけれど、11月23日までなので
ギリギリ間に合いました!人気展だけあって、とても混んでいました。

ブリューゲルは、聖書の世界、ことわざ、子どもの遊び、農民の労働などをテーマに描いています。風刺とユーモアたっぷりなのが面白い。

アルプス風景や田舎風景の版画などの400年前のワンダーランドも素晴らしかったけれど、人間の七つの罪源シリーズが面白い!伝統的に人間を罪に導くとされている欲望や感情「傲慢・激怒・怠惰・貪欲・大食・嫉妬・邪淫」それらが細かく版画となっています

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<貪欲>満足そうに金勘定をしています。

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<傲慢>七つの罪源の筆頭です。美・衣服・地位などの虚栄が主体です。

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<怠惰>無為の生活「怠惰は人間の悪魔の枕である」の諺に由来しています。

それにしても、そのテーマの表現と、髪の毛のような細かさの版画を見て
芸術だなあ…と感激しました!

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19:58  |  アート・芸術・映画  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

2010.11.18 (Thu)

ウンサンとJazzyで大人な夜

仕事が終わってから、9時半から始まる ビルボードライブ大阪 のウンサンの2nd ステージに行きました。久々のライブ♪ 韓国の人気&実力ジャズシンガー。甘くハスキーな声が魅力的! 楽しいライブでした♪


↑韓国 KBS TVから   more on youtube

woong san

ビルボードライブは、ロゼワインのグラス売りがあるのです。
レストランでロゼのグラス売りってあまりないですよね。

ボルドーのシャトー・ムートン・ロートシルトを所有するバロン・フィリップ・ド・ロートシルト社の手がける「ロゼ・ド・ムートン・カデ」です。市販でも安く手に入るし、気軽に楽しめて美味しい。

公式サイトによると、ウンサンは、17歳から寺院で修行。そのとき授かった法名が「Woong San(雄山)」で、厳しい修行中、無意識に自分が「歌」を口ずさんでいることに気づき、その後、寺院のある山を下り、歌手への道を歩み始めた…ということです。面白い!

ウンサンはとにかく歌が上手い。辛口ロゼを飲みながら、Jazzyな夜。
これで明日からがんばるぞ。というか、既に日付が変わっています。さあ、寝なきゃ!

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2010.10.09 (Sat)

雨の週末☆迫力の日本画を楽しみながら

雨の週末☆迫力の日本画を楽しみながら
朝からざんざん降りの京都。こういう日は美術館やミュージアムに行くのにぴったりです
午前中は、衣笠の国際平和ミュージアムで開催されている 世界報道写真展2010 に行って

午後からは、京都市美術館に。どちらも行きたいと思っていて、雨に感謝?

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今日の京都市美術館

京都日本画の誕生---巨匠たちの挑戦---

行ってホントによかった!大迫力の美術展でした。
展示作品数も120点と多く、それぞれがとても面白く、日本画の面白さを堪能しました

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甲斐庄楠音「舞う」

混み具合がちょうどよいくらい
活気がありながらも、ゆったりと見ることができました
美術館の中を行ったり来たりして、館内さんぽを楽しみました

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22:45  |  アート・芸術・映画  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2010.10.09 (Sat)

世界報道写真展☆プロカメラマンの迫力

朝からざんざん降りの京都です。雨降りの週末…
終わらないうちに早く行きたい、行きたいと思っていた世界報道写真展2010
この写真展は毎年とても楽しみにしています。ようやく行くことができました

世界報道写真展2010
会場:京都/立命館大学国際平和ミュージアム

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今年は128カ国から5,847人のプロカメラマンが応募し、
作品数は10万点を突破したとのこと。審査が大変だったでしょうね

世界のどこかで日常的に起こっている衝撃的なこと
私たちが知らないのではなくて、目を向けていないのだと感じさせられます

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アフガニスタンの紛争の写真。I love New Yorkとプリントされたボクサー・パンツをはいています。

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Operation Cast Leadと命名されたガザ侵攻作戦から逃げようとした家族。お父さんが、子どもの服を取りにもどろうとして、家に入った時に天井からの砲弾を浴びて亡くなりました

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16:53  |  アート・芸術・映画  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2010.08.19 (Thu)

京の女三人の人間模様☆マザーウォーター

京都の街を大きく流れる鴨川、上流の高野川、そして貴船川、鞍馬川、保津川などなど
江戸時代に洛中と伏見を結ぶために作られた運河の高瀬川。これはとても情緒いっぱい。
そして京都の水源である琵琶湖疏水…。

そして、今ではほとんど枯渇ぎみの地下水のくみ上げが、かつては日常的でした。
京都と水は切っても切れない仲ですね。

そんな中で京都に住み始めた三人の女たち。

豆腐を売るハツミ(市川実日子)。コーヒー店を始めるタカコ(小泉今日子)。
そして、ウィスキーしか置いてないバーを営むセツコ(小林聡美)。
その3人の人間関係。その3人に関わっていく京都の人たちを描く映画… 

マザーウォーター

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松本佳奈監督。
<かもめ食堂><めがね><プール>の制作スタッフによるプロジェクトの第4弾
京都では、10月30日から京都シネマで上映されます。

どんな筋書きなのか、どんな人間模様なのかたのしみ~!
映画タイトルに込められた意味もどんなことなのか、たのしみです!

映画公式サイト
京都全日空ホテルでの記者会見の様子
小泉今日子さんのオフィシャルブログの記事

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2009.09.18 (Fri)

ルーヴル美術館の子どもたち


連休は絶対に混むと思って、平日の午前を狙って
ルーヴル美術館展を見に、大阪の国立国際美術館に行きました

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ところが、100人くらいの団体と小学生の大団体に重なってしまい
大混雑。静かに見ようと思っていたけれど、残念でした

展示は<子ども>というテーマに絞り込む一方で
時代も地域も異なるさまざまな作品を比較対照しています
狙いはわかりますが、ちょっと雑多な感じがしました

200点以上の展示の中から、印象的だった二つの作品

<幼いベルト・ジュリエッット・デュボア>

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とても思索的で悲しさがにじみ出ています

解説書を読んで納得しました。誕生直後に母を亡くし
父親もどうしても彼女から離れなくてはなりませんでした
だから10歳くらいに見える彼女は、両親を知りません

<悲しみにくれる精霊>

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大理石の高浮彫りです。記念墓碑の一部です
ぽっちゃりとした体つきが愛らしい。子どもらしい悩みの
面もち…。思わず、どうしたの?って声をかけたくなります

祝福された幸せな子どもの作品が多い中で、
この二つは私にとって印象的でした

テーマ : 京都 ジャンル : 地域情報

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