美しいフィンランドの田舎を舞台にした映画「ヤコブへの手紙」

お昼になってようやく雨が上がったけれど、午前中は土砂降りの京都。そんな中、ぜひ見たいと思っていたフィンランド映画「ヤコブへの手紙」を京都シネマでみてきました。




恩赦を受けた終身刑囚人(レイラ)と盲目の老牧師(ヤコブ)との心の関わり。レイラは、葛藤に揺れ動かされながら、何度もヤコブを裏切ろうするけれども、ヤコブの疑わない心に、ついに心を開き、自分の過去について語り出すところが感動的。



老牧師のヤコブ自身もレイラを通して牧師としての生き方を見つめ直します。人に喜びを与えることは自分の満足でしかなかったのか? 彼のもとに寄せられる相談の手紙は、神が自分に与えてくれた贈りものなのか?など、厳しく自分を問いただしていくところが奥深い。


美しい北欧フィンランドの田舎。森や丘とバックに流れる美しいピアノソロもすばらしく、上質の映画でした。土砂降りだから、がら空きかと思っていましたが、かなり混んでいました。