芥川賞受賞作☆小山田浩子「穴」

最新の芥川賞受賞作を読みました。

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夫の転勤で、都会での仕事を辞め、夫の実家のある田舎に夫とともに移り住むことを決めた妻。これまでの生活とは全く異なる日常。夫の原家族の奇怪な人間模様が、不思議と田舎の雰囲気に溶け込んでいます。

情景の描写がとてもきめ細やかで、読者の私までが異界に誘い込まれてしまいました。こういうのを読むと日常の仕事から離れることができるし、しかも、なかなか面白い作品でした。